髪の仕組み

髪の毛の一生

髪の毛は一生伸び続けるものではなく一定期間が来たら自然と抜け落ちてしまうものです。そして抜けたところからまた新しい髪の毛が生えてきます。そのサイクルを「ヘアサイクル」といいます。女性の場合、誕生から抜け落ちるまでの1サイクルが4~6年。男性の場合は3~5年が一般的です。

このヘアサイクルは大きく分けて「成長期」「退行期」「休止期」の3つあります。また髪の毛一本一本は別々のサイクルで循環していて、私たちの頭には成長期、退行期、休止期の髪の毛が同時に存在しています。

成長期は毛が生まれる最初の段階です。古い髪が毛根から離れると、同時に毛根の奥のほうでは細胞分裂を繰り返しながら、新しい髪の毛が作られ始めます。新しい髪の毛がだんだん大きくなると上へ押し上げられ古い髪の毛は簡単に抜けるようになり、シャンプーやブラッシングで抜けてしまいます。

毛母細胞の力が弱まり、髪の毛が成長しなくなる段階です。髪の約1%がこの時期に当たります。やがて、毛母細胞から離れて完全に成長が止まるまで1~3週間かかります。 成長が止まった毛はだんだんと毛穴の上のほうへ上がっていき抜け落ちる準備をし始めます。髪全体の10~15パーセントがこの時期に当たり、この休止期は数カ月続きます。毛穴の奥には新しい毛を作る準備が始まり、また成長期に入ります。

健康的な髪を保つには、このヘアサイクルを乱さないことが大切で乱れた生活習慣や過度なストレスによりこのヘアサイクルは崩れてしまいます。