髪の仕組み
髪の毛の役割
髪の毛の役割は、大きく分けて2つあると言われています。 1つは、体を保護する役割です。私たちの大切な頭を直射日光や暑さ寒さから守ってくれています。またボールがぶつかったり、頭を叩かれたりするなどの外部からの刺激や衝撃を受けた時のクッションにもなってくれています。
さらに一般にはあまり知られていませんが髪の毛は頭部を守るだけではなく、私たちに有害な水銀などの重金属を体から出す機能も持っています。
2つ目の役割は何と言っても日々の私たちに欠かせないおしゃれです。人は遥か昔から髪の毛を身分や個性を表すために用いてきました。ヘアスタイルや髪の色を変えただけで、その人の印象は全く違うものになります。このように髪の毛は頭部を保護したり外見やおしゃれに大変重要な役割を持っています。
髪の毛は体の中で特別な存在ではなく科学的には「爪と同様、皮膚の一部」と考えられています。また髪の毛の成分も皮膚とよく似たたんぱく質で形成されています。皮膚の内部で髪を作りだす「毛根」と皮膚から出た「毛幹」に大きく分けられふだん私たちが「髪の毛」と呼んでいる部分は毛幹です。
一方、髪の毛と皮膚の違う点は、一度傷ついてしまうと自分で治すことができない点です。それは、私たちが見えている部分の髪の毛(毛幹)はその再毛だけ見ると生命活動を停止した細胞からできているからです。だから髪の毛が傷ついても痛みを感じることがありません。だから、まず傷つかないようにヘアケアを行うことが大切です。